前回の記事では、自分が現在使用しているMT4のインジケーターを紹介しました。
トレードをしやすい環境設定のためにいくつか使用しています。
今回は『【MT4】おすすめインジケーター・便利な環境作り編・その2』
実際に私が使ってみて、良かったものを紹介していきます。
今回もインジケーターも無料です。
- 現在も使っていて良いと思っているもの
- 今は使っていないけど、良いと思えるもの
この2パターンのうち
今回は「今は使っていないけど、良いと思えるもの」編の紹介です。
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スイッチ平均足
ローソク足も、平均足も。
チャート上で両方の表示で見たい人向けインジケーターです。
以前、私はボリンジャーバンドと平均足を使っていました。
その頃はローソク足を参考にすることがなく、平均足のみで問題ありませんでした。
近年ローソク足の動きを重視するようになり、平均足は使わなくなって。
それでもたまに「エントリーした後に、平均足でも表示させたい」
「でも、インジケーターを入れたり外したりするのは面倒」
ということで、ネット検索して見つけたのが今回のインジケーターでした。
・平均足とローソク足をスイッチひとつで一発で切り替える。
・平均足からローソク足に戻した時に、ローソク足の色が自分が設定したままでキッチリ戻すことが出来る。
実際の画面
ここにMT4で表示させた時の画面を載せてみます。
上の画面はデフォルトで出る「ローソク足表示」です。
先にお話しした通り、私はボリンジャーバンドと平均足でトレードしてました。
その時のトレード手法もついでに交えて実例紹介します。
次に「平均足表示」に切り替える方法を紹介します。
このインジケーターを入れますと、
上記画像右下の赤丸で囲んだ箇所に『HA』というボタンが出来ます。
「ポチッ」と押しますと・・・
ボタンひとつで平均足表示に切り替わりました。
陽線の平均足:ピンク
陰線の平均足:ブルー
※平均足の色は、自分の好みに変更出来ます。
インジケーターを入れる場所とファイル名
MT4を使ってる方なら説明はいらないと思いますが、一応。
MT4画面左上の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『indicators』のフォルダに、ダウンロードした「HeikenAshi_SW_v.2.0」というファイルを入れる。
その後MT4を再起動させると、下の画面のように反映されてると思います。
こんな感じです。
パラメーター画面
下が私の設定画面です。参考までに
【SWcorner】チャート上の切り替えボタンの位置。
『1』=右上、『2』=左下、『3』=右下、『4』=左上
※私は画面右下に出したかったので、『3』にしています。
【up Color】陽線平均足の色
【down Color】陰線平均足の色
【dspBars】チャート上で表示させたい平均足の本数。
私は上記4項目を自分の使い勝手が良いように変更。
こういう「色」とかは重視してます。
あとは、画面上での切り替えボタンの場所が変えられるのは、結構便利。
チャート上の平均足の本数はデフォルトで2000本で、1分足を見ている私には少なかったので、25000本くらいに変更してます。
全部自分の使いやすいように、設定をいじってみるといいですよ。
「スイッチ平均足」を使ったトレード例
参考までに。
以前ボリバンとこの平均足を使ってた時のトレード例を書きます。
インジケーターの設定
・ボリンジャーバンド:20MA・±1σと±2σ
・移動平均線:SMA100、SMA300
お好きな時間足のチャートでよいですが、私は5分足を出してる設定でお話します。
ちなみに、上記チャートはユーロドル・5分足。
移動平均線のSMA100=30分足のSMA20、SMA300=1時間足のSMA20に近い値として設定してます。
(正確に設定するなら、30分足のSMA20=SMA120、1時間足のSMA20=SMA240にしてください)
私は面倒なので、1分足の設定(1分足での5分足のSMA20 =SMA100、15分足でのSMA20=SMA300)を使いまわしてるだけです。
このへんは神経質に正確な数字を入れずとも。あくまで近い数値でいいです。
エントリールール
ここでは売りでエントリーする流れの説明をします。
・ボリンジャーバンドのミドル(SMA20)が、SMA300を下に抜ける。
・下抜けして、一度上昇して再度落ちてくる。
・落ちてきた値が、最初に下抜けした時に出来た安値(直近安値)を、ローソク足の実体が下に抜いた時に売りエントリー。
上のチャートでいうと、黄緑の水平線の箇所が直近安値です。
そこをローソク足の実体が割ったところでエントリーしてるのが、上のチャート赤い縦線1本目です。
次はエントリー後の流れを書きます。
・エントリー後に「スイッチ平均足」のボタンで、ローソク足から平均足表示に切り替える。
・陰線平均足(このチャートだと青色平均足)の色を監視し、利を伸ばす。
・陽線平均足(ここでは赤色平均足)に色が変わり、ボリンジャーバンドの-1σラインを実体で割り込んだら利確。
上のチャートだと、エントリー後にほぼずっと陰線平均足が続いてます。
-1σを割り込むことなく、ずっと流れが出ています。
陽線平均足が-1σをはっきり割り込んだところで利確。
私の「スイッチ平均足」の使い方。
「エントリーはローソク足だけど、利を伸ばすために平均足表示にする」
この当時、利を伸ばせずにチキン利食いを連発してまして。
それを改善するために、チキン利食いを減らす手段としてこのインジケーターを使用してトレードをしていました。
現在は利確方法を変更したので、そのような使い方はしてないんですけど。
もし「利が伸ばせない」とお悩みの方がいたら、エントリー後だけでもこのインジケーターのスイッチを入れて、保有時間が伸ばせる可能性があるかも?
・・・という理由で、ここでご紹介しました。
※ここで紹介したトレード手法は、あくまで私の例です。
投資は自己責任で、ご自身の判断で行ってください。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
ダウンロードページ
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会員登録してからダウンロード出来ます。
(会員登録もダウンロードも無料です)
購入ページが表示されて驚くかも。大丈夫。
「0円」ですから。
今回の「スイッチ平均足」以外にも
有料・無料で多数の便利インジケーターがありまして。
自分が気になったものをダウンロードしてみるのも面白いと思います。
自分の弱点をなくす手助けをしてくれるヒントもあるかもです。
(私は実際に、ここで克服ヒントを得る出会いがあったので)
最終的には自分で選んで、その中で自分に合った道具を使って
後は、その道具をどう使ってトレードしていくか。
この記事がみなさんのヒントになるといいな
・・・と、思って紹介ページを作りました。
まだしばらく今後も紹介が続きます。
次回予告「サインツール系」を書きます。
・・・?
「え、アナタサインツール系は使わないと言ってたでしょう」と思われるかも。
確かに使いません。使ってませんが。
「流れはこっちの方向かもよ」と、ゆるっと自転車の補助輪的な道しるべ的なインジケーターを、おススメしようかなと思ってます。
「サインツールだけで勝てるほどFXは甘くない」と理解している上で使える方向けです。サブツールです。
決してサインツールが示すものに従う、受け身なトレードは推奨しません。
ということで。
読んでくださってありがとうございました。
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