7月の夏休みから9月までずっと忙しくて、なかなか記事の更新が出来ず。
子供の学校の役員の仕事でいっぱいいっぱいです。
一つのやまを越えたのでその隙間に記事を書きました。
というか、このMT4のインジケーター紹介ってどれだけ需要あるのかな。
私自身は各FX会社の独自ツールを使ったり、MT4を併用したりのスタイルなのですが、やっぱり、サインツールトレード好きの方には利用者多いのかな。
・・・とか考えて、サインツールも紹介してみます。
最初にはっきり言っておきます。
サインツールは自転車の補助輪みたいなものとして紹介します。
このツールだけでは勝てません。
サイン通りに素直にトレードしても負けます。
とりあえず、まずインジケーターの紹介します。
実際に私が使ってみて、良かったものを紹介していきます。
無料です。
- 現在も使っていて良いと思っているもの
- 今は使っていないけど、良いと思えるもの
この2パターンです。
今回は「今は使っていないけど、良いと思えるもの」編の紹介です。
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ZigZag_DowT
ダウ理論を意識なさってる方は多いと思います。
私も、初期の頃からダウ理論は大事と聞いていたので意識してきました。
今回紹介するインジケーター
MT4に標準装備されている「Zig Zag」というインジケーターに、ダウ理論を乗っけてみました、というものです。
Zig Zag自体が使えるものだと思っていたところに、
この発想はいいなあと、結構長いことチャートに表示させていた気がします。
実際に私が使っていたチャートを載せて説明します。
実際の画面(デフォルト)
ここにMT4で表示させた時の画面を載せてみます。
上の画面はデフォルト画面です。
チャートの波を赤くZigZagで表示されています。
その頂点に価格表示。
赤と青の矢印は、それぞれトレンド転換のサイン。
小さな白矢印は、エントリーサインです。
一番上に見える点線の線は「このラインを終値で超えるとトレンド転換」ということだそうです。
私の実際の画面
でも、私はデフォルト設定では見づらくて。
(それは私が白背景を好むから)
下のチャート画面のようにして使っていました。
あ、そうそう。
私はZigZagの赤い線と価格表示は不要だったので、消して使ってました。
色表示の設定画面
上がデフォルト設定。
下が私の設定画面です。参考までに
#0 『ZigZagの線の色』 デフォルトでは赤。私はNone。
#3 『トレンド転換の矢印の色』デフォルトで高値は青
#4 『トレンド転換の矢印の色』デフォルトで安値は赤
ちなみに、矢印の太さは「幅」で変更出来ます。私は「3」
#6 『エントリー矢印の色』
ここも矢印の太さは「幅」で変更出来ます。
※それ以外の項目が不明です。すみません。
MT4で黒背景を使ってる方はデフォルトで
私のように白っぽい背景の人は下の設定値が参考になるかもです。
(私はZigZagの色はNoneにしてるので、そこは各自有色にしてくださいね)
ダウンロードページ
ダウンロードページがですね、今回ちょっと迷いまして。
というのが、実は私がダウンロードして使用しているのはこちらのロンドさんという方が作成されたものでして。
fx-dollaryen.seesaa.net
今回記事にするためにサイトを久々に訪れましたところ
www.fxnav.net
上記サイトでのダウンロード、更新をアナウンスされていました。
私が使用しているのはロンドさんのサイトからいただいたインジケーターですが、今後利用される方は上記サイトのほうが良いかもしれません。
色々更新されているようなので。ご自身で判断してお使いください。
zigzagtriad-mtf+alerts2
今回の「ZigZag_DowT」とセットで紹介したいインジケーターが1つ。
こちらはサインツールではないのですが、私は「ZigZag_DowT」とセットで使ってました。
高値安値を意識したトレードをしたくて、その訓練にと入れたインジケーターです。
ZigZagで表示された高値安値のところにラインを引いてくれるのです。
さっきの「ZigZag_DowT」と違うのは、高値安値の線が、過去の分も残ってくれているところです。
あれは高値安値を更新したら消えちゃうんです・・・。
私は過去のラインも参考にしたいので。
実際の画面
私のチャート画面を参考に載せます。
さっきの「ZigZag_DowT」のサインと「zigzagtriad-mtf+alerts2」を組み合わせている画面です。
「zigzagtriad-mtf+alerts2」の分としては、この緑色のZigZagラインと、赤い点線ライン、青い点線ラインです。
見てのとおり、各高値安値で引いていくインジケーターだとお分かりかと思います。
このインジケーターはパラメーターのところに時間足を入力出来るので、例えば5分足上に1時間足の高値安値のラインを引く、という設定も出来るわけです。
私は高値安値の訓練をしていました。
この2つのインジケーターを使っていた理由。
それは「高値安値を意識したトレードを訓練したかった」からです。
サインツールといっても、私はこのサイン通りにトレードしたことがないんです。
実際に入れてみるとわかると思うのですが、
レンジ相場だと機能してませんしね。
「zigzagtriad-mtf+alerts2」が律義に点線ラインを引いてくれるので、自分で高値安値のラインを引かなくていい便利さ。
「ZigZag_DowT」が大体の方向性をサインで示してくれるので、
自分の相場感覚を「ああ、こっちで大丈夫そうだな」とか、
後押ししてくれるような感じで使っていました。
ダウンロードページ
今回の「zigzagtriad-mtf+alerts2」以外にも、有料・無料で多数の便利インジケーターがあるので、自分が気になったものをダウンロードしてみるのも面白いと思います。
結構、面白いインジケーターを収集されているサイトさんだと思います。
サインツールについて思うこと
以前の記事の中で「サインツール系はそのサインの根拠がよくわからない」から、
私はそのとおりにトレードをしないとお話したことがあります。
でも、このインジケーターだけは、
結構長い期間、自転車の補助輪的にチャートに乗っけてました。
「このサインには頼らないけど、まあざっくり方向性を表示させておくかな」的な、
あってもいいけど、なくてもいける。
なんといいますか。
まだエントリーに迷いが生じていて自分の判断に自信がない頃、
何かの「目印」が欲しい頃に使ってた気がします。
今は「ここがこうでこうなったら・・・」という自分ルールが出来たので、表示を止めました。
インジケーターは出来るだけ減らして動作を軽くしたいのです。
(実は「zigzagtriad-mtf+alerts2」が結構」重いインジケーターなので、複数インジケーター入れまくってる方はご注意ください)
意味もわからず「サイン通りにトレードしたらいいじゃん」
という他力本願的トレードをしてると負けるし。
その負けも「あのインジケーターが悪い。使えない」と、
その負けを自分で受け入れることなく、
心に傷を負ったまま退場・・・にもなりかねないので。
自分のルールに補助的に使うくらいでちょうどいいんじゃないかと思います。
主導権は自分。
サインツールではなく。
そして、いつかはその補助輪を外しても「自分が取りたいトレード」が出来るように。
それまでの「手助け」として使ったらいいかも、
ということで今回インジケーターを紹介しました。
読んでくださってありがとうございました。
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