お茶と為替

子育て中の転勤族主婦。FXスキャルピングトレードの記録。手法少々と日々思うこと。

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【FX】15分足チャートでスキャルピング

「ローソク足が出来る時間が待てずに1分足を使っている」という私。

先日、突然思ったことがありまして。

 

「チャート監視は15分足でもいいんじゃない?」と。

 

今までメインは1分足。

現在位置や利確目標を確認するために15分足も使っていました。

それをサブからメインに変えてみようと思ったんです。

 

 

 

 

 

 

15分足でスキャルピング

 

「え?ナニソレ?」って思う人もいるかもしれません。

私は、スキャルピングって時間足が短いチャートでやると思ってました。

 

今までのトレードは「4分以内で決着をつける」ことにしていました。

つまり「5分足1本分の中でのトレード」ということです。

次の5分足が出来る前にトレードを終了させる。

実際に、5分足チャートも同時に監視しながらローソク足の動きでトレードの判断をしています。

 

それを「15分足1本分の中でのトレード」に変えてみようかと。

極端にいえば「14分以内で決着をつける」

徐々にスキャルピングから、もう少し長いデイトレードに移行していきたいなと思いました。

 

 

使う定規は変わりません。移動平均線と水平線。

 

やってみると、やっぱりスキャルになってしまうんです。

1分で細かく見るか、15分足で大まかに見るかの違い。

やってることは同じ。

 

 

15分足と1分足の比較チャート

 

私が15分足のどの部分を、1分足に時間軸を落とした時にどう見ているのか。

ローソク足だけではわかりにくいので

「ものさし」としてボリンジャーバンドを設定しました。

 

 

以下のチャートはドル円の15分足のものです。

 

 

チャートのインジケーター設定値

・ボリンジャーバンド(ミドルバンド20、±1、2シグマ)

・MACD

 

東京時間:ピンク

ロンドン時間:ブルー

ニューヨーク時間:緑

それぞれの時間帯を色分けして四角で囲んでいます。

(冬時間だとロンドンは日本時間17時からですが、私は16時から見ています)

 

 

こちらは同じ時間のドル円1分足です。

 

 

下位足(1分足)に上位足(15分足)のボリンジャーバンドを設定して、

「上位足の中で自分はどこにいるのか」位置確認のために表示させました。

チャート上で自分の立っている位置を把握せずに、やみくもに目の前の「波」に乗ろうとしても上手くいかないからです。

 

上記のボリンジャーバンドの設定値はミドルバンド300の±1、±2シグマ。

1分足での300のボリバンは、15分足だと20のボリバンに相当するわけで。

 

イメージ的には

「15分足のチャートを『虫眼鏡』で細かく見てみたら、細々小さなローソク足(1分足)が詰まっていました」

・・・という感じでしょうか。

 

 

このチャートでエントリーをするとしたら?

 

上記チャートだと、私だったら-1シグマラインを割ってからエントリーを考えると思います。

その後、緑ラインで作った小さな三角を下抜けるところから2本目エントリー。

利確はラウンドナンバー付近のピンバーが出た付近かな、と。

 

後付けのチャート解説ですけど。

実際のトレードも同じような感じです。

 

自分なりに細かく解説を考えてみましたが。

自分の頭の中のトレードの考えを他人に説明するのって難しいですね。

 

 

 

 

実際の15分足トレード記録

 

実際に15分足でトレードをした時の記事が以下リンクです。

普段は移動平均線のみのトレードをしています。

「トレード手法」に書いてある方法とインジケーター設定値とほぼ同じやり方です。

 

tea-fx.com

 

tea-fx.com

tea-fx.com

 

 

細かな動き(1分足)だけを見なくていい

 

「忙しくても自分で調整して違うペースを作る」ことが出来ないかという、最近の悩みなんですが。

 

他にももっと大きな悩みがありまして。

 

「本当は15分足トレードがしたい」

 

 

FXを始めた時に感じた、あのモヤモヤした感じが出てきました。

なんだか、1分足チャートで見なくてもいいかな、と。

少し上の時間足で見ることに違和感がなくなってきたんです。

 

昔は「MTF(マルチタイムフレーム)」という意味がわかりませんでした。1分足という単独時間足しか見ることが出来なかったんです。

「1分足で見る」という目線が固まってしまって。

5分足とか1時間足とか、見ても意味がわからなかった。

1分足だけを見るところからスタートさせたFXトレードでした。

 

だんだんとトレード回数を重ねるにつれて、いつのまにか上位足で環境認識しながらのトレードをするようになっていたんですね。

自然と他の時間足のチャートの動きも見ることが出来るようになっていたから、他の時間足トレードに移行しても大丈夫そうだというのが理由です。

 

 

そして。

「1時間足がつらくて1分足スキャルピング」を始めてから5年。

6年目に入った最近。今度は「1分足がしんどくなってきた」

 

年をとったせいか、ローソク足の細かな動きを目で追うのがキツイかも。

私は老眼なんです。老眼鏡がないと良く見えない。

 

 

というわけで、デイトレードメインにスタイル変更検討中。

結局、今までも5分、15分足で環境認識してトレードしていたので。

どの時間足で発生した「波」を、どこからどこまで狙うのか。

狙う「波」を少し大きくしたいです。

 

 

 

トレード戦略を見直し中

 

もうひとつ。

各時間帯で戦略を練っている最中です。

 

東京時間・ロンドン時間・ニューヨーク時間。

じっと観察してるとそれぞれ特色があるなあ、と。

改めて唐突に思いまして。

今までも各時間帯の特色は大まかに気にしていましたが、もっと意識してそれを積極的に生かしたトレードをやりたくなりました。

 

もう少し突き詰めたくなったというのか。

それを研究というんでしょうか。

私レベルで出来ることなんて大したことはないかもしれないけど、少しでも成長出来るのなら色々試してみようと思ったわけです。

 

取引会社もこの機会に見直すつもり。

昔よりも有利不利な会社が入れ替わってたことに気づく。

惰性で使ってきたので、今までもったいなかったなと思いました。

数社チャートを使ってみたんですけど、昔よりも便利になっていて驚きました。

 

それに自分が可能なトレード時間をプラスして考えて。

プランをきちんと構築させたいと思っています。

 

自分で手を動かして、考えて。

今年は納得いくまでやってみます。

やってみないとダメかもしれないし、使えるかもしれないし。

 

何事もやってみないとわからないんですよね。

 

人のせいにしない。

自己責任でいろいろやってます。

失敗続きですけど。

失敗から得るもの、たっくさんあります。

 

 

本を読むのが好きです。

投資関係本は少しずつ読み進めているので冊数はそんなに持ってません。

手法系の書籍はほとんど手放して、手元にあるのは心理面や資金管理系が多いですけど。

「デイトレード」という本があります。

ことあるごとに紹介している書籍です。

 

 

その中に「成功から得るものはない。損失から学ぶ」という旨のことが書かれています。

私はその言葉を励みに、損失は怖い嫌なものというイメージから距離を置くことが出来た気がします。

これはいい本だなあと、読むたびにじんわり実感します。

内容的に「ゾーン」よりも固すぎず読みやすいと思うので、割と気軽に読み返すことが多い本です。

これを少しずつ読み返しながら、次のトレードの機会を待っているところです。