2月の後半は大きく失敗したこともあって、リアルトレードからは距離を置いて過ごしていました。
家のこと(おもに子供関係)で色々やること、考えることがてんこ盛りになっていてじっくりトレードに向き合える時間はとても少なかった。
結婚を機に夫の転勤についていくために仕事を辞めた後は、すっごく時間があったんですけど。子供が出来るとその時間は皆無。全部子供のために使っています。
あの頃にFXと出会っていたらじっくり取り組めたなと、想像してしまう。
今年からさらに忙しくなることになる案件が増えたので、どうトレードの時間を作るか考え中です。
ということで、昨日3月3日分の取引記録です。
3月3日(金)の取引
22時06分 ドル円・15分足
2月の記事で「15分足でトレードをしたい」と書いていたんです。
それで実際にやってみました。
15分足をメインに5分足でタイミングをはかってエントリーです。
エントリーポイント
19時台、21時台に同じ136.300付近を2回上にトライしている動きがありまして、ただ、どちらも上ヒゲを付けて落ちてきたので、直前の陽線とほぼ同じ陰線が出た次の陰線でショートエントリーしました。
利確理由
ポジションを保有してから、実はだいぶ値動きが揉んじゃったんですよね。
上に行ったり下に行ったり。
それでもある一定のところから上には戻ろうとしないので、そのまま保有して様子を見てました。
モタモタを抜けたら下への動きが加速して、+11pipsのOCO利確に刺さる。
保有時間19分。
ドル円・1分足
この時の1分足チャートです。
私はポジションを保有していた時、チャートではなくポジションのpipsの上下を見ていました。
1分足の時のように細かい動きを見ずに、15分のちょっと大き目な波に揺られて、なんというか細かいことを気にせず少し大らかな気持ちでポジションを保有していられたんですよね。
何となくラクでした。
でも、ドル円で目標pipsが小さいとはいえ、思ってたより時間がかかって。
「なかなか決着がつかないなー。どんな動きになってるんだろう」
と、途中見てみた1分足チャートはこんなふうでした。
ああ、なるほど。
136.150付近が売り買いが詰まってたのかなーと。
この時に1分足のローソク足の動きを見て「まだ下に行くかもしれない」と、そのまま保有しておくことに決めました。
22時39分 豪ドル米ドル・15分足
これも15分足をメインに5分足でタイミングをはかったトレードです。
エントリーポイント
随分とヒゲが多いチャートではあったんですけど。
東京時間のレンジから、ロンドン時間に上に流れた値動き。
その後下に落ちてきましたけど再び上昇の流れ、と見えまして。
その上がるところを少しいただけたらと。
チャート上の黒いラインから上の流れが出るかと想像して、18時くらいの最高値付近をゴールとしてロングエントリーしました。
利確理由
先のドル円トレードの時と違い、あまり揉まずに上昇していった感じ。
これもチャートを見ずに保有ポジションのpipsとプライスの動きを観察。
わりと穏やかに構えていられていました。
+10pipsのOCO利確に刺さる。
保有時間11分。
豪ドル米ドル・1分足
この時の1分足チャートです。
これは結構、綺麗にひと波取れたと思えたトレードでした。
チャート上の2本のオレンジラインは、30分足で引いたものです。
どちらかのラインでの動きで利確を判断しようと思っていました。
結局、上のオレンジライン付近でOCOに刺さったので良い結果でした。
大きな波に揺られる
今までは1分足主体の、1分足での小さな動きを見て15分足のひと波を狙うトレードをしていたわけですけど。
15分足で15分足のローソク足1本分の、もはやそれは「波」とは言えないのですが。
シュッと1回筆を引いただけのような線を見ている(監視する)のは、精神的にラクでした。
今まで神経質にローソク足のちょっとした動きにピリッと反応していた自分のトレードから、解放されたような気分でした。
狙っているポイントは同じなのに「長い目線」で見ているのは、まるでゆったりとした波に揺られているようなポジション保有中の感覚でした。
うまく表現が出来ませんが、1分足の動きが「ノイズ」のように思えてきているのなら、もう少し上の時間足で「ノイズ」に見えないところまで遡ってチャートを見ると余計な動きに翻弄されずにすむのかな、と感じました。