私は午前中はトレードしないようにしています。
レンジの動きに翻弄されて損切りだらけの結果になるからです。
以前は東京時間メインでやっていたこともありましたが、ボラがないし効率が悪いと思い、もし時間があっても前日トレードの振り返り時間に当てることにしました。
・・・なのに、昨日はうっかりやってしまいました。
午前中にトレード。結果はボロボロ。
ここでメンタルと資金管理が重要だと思い知らされる一日でした。
手法云々ではないです。
大事なのはメンタルと資金管理です。
ということで、取引記録です。
今回はダメトレードを繰り返しやっているので、全部は書けません。
一日の中で一番ダメだった・よかったトレードを１つずつ載せます。
他のトレードは全部チャートをプリントアウトして、一人で反省会します。
今月はリアルトレードはおしまいにして、後はデモトレードとFT5で検証します。こんな調子ではリアル資金溶かすだけですもん。
1月23日（月）の取引
22時15分 ポンドドル・１分足
流れは下目線。
EMA150よりも下。
だけどいつもとちょっと違ったのは、1.23500前後の価格帯でのトレードだったということ。いつもなら警戒しています。
今回の反省点。
・キリ番警戒していなかった
・上位足の確認を怠った（後で見たら、1時間足では上昇の流れでした）
エントリーポイント
エントリーポイント的には、オレンジラインを下に抜けたら入ろうと思っていたので、ルールとおりにはしました。
けど、さっき話した1.23500前後の価格帯をもっとよくローソク足の動きを観察していなかったというか、甘かったです。
入るのなら下に引いた緑ラインを意識すべきだったなと思います。
利確理由
これはエントリー後すぐにピンバーになってしまいました。
そこですぐに見切りをつけられず、すぐに戻して-6pipsのOCO損切りにかかりました。
こういう時、注文と同時に利確損切り発注出来るOCO機能というのは便利だと思います。でなかったら、もっと大きな損を出していたはず。
16時51分 ユーロ円・１分足
流れは上目線。
全部のMAが上向きに進んでいて、これはわりといつも通りのトレード。
141.800の上の価格を上下していて、そのもうひとつ上の段階に行くところを狙おうと思っていました。
エントリーポイント
エントリーポイント的には、上から2番目に引いたオレンジラインの辺りで底固めするような動きを見て入ろうと思っていました。
それからピッと引いた緑のラインを抜けたところでロングエントリー。
本当はこういうポイントって入らない方が安全なんでしょうけど。
ユーロやポンドって、東京時間に出来たポジションの損切りを刈る動きが多いですしね。私は長時間保有しないので自己責任で取りに入ります。
利確理由
いつもだいたい4分以内で手動利確するところなのですが。
ローソク足の形と動きを観察していて、もう少し保有してみようと7分ほど頑張ってみました。一番上のオレンジラインに到達したところで手動利確。+10.4pips。
私が利確したところがちょうどてっぺんだったらしく、その後は東京時間の損切りを巻き込んで行ってるのか、がばーっと下への流れが出てた様子。
このポイント以外でのトレードで損切りまみれになりまして。
一日のトータル-20.8pipsでした。
ここでやってはいけないこと
昔だったら、こういう損切り続きの時やっていたこととして「手法変更」というものがあります。
これをやってしまうと、すっごく道を遠回りしてしまうので時間の無駄です。過去の取引記録を時々見返すと、私は失敗するたびに手法を変えたりいじったり、手法探しの旅に出て、森に迷い込んでいたようでした。
今は客観的にそれが間違いだとわかるんですが、当時は気付けない。
「え、もうそれに気づいているのにどうしてそこで同じ方法で問題解決しようとしないの！」と、過去の自分にツッコミを入れまくるようなことをやってます。
悪いのは手法じゃない。
ひとつの手法で繰り返し検証をする前に次々と変えていく一貫性のなさ。
多分、どんな手法もルールを守ればある程度の結果が出るのでは。
これが私の過去の失敗です。
そういう意味ではもう失敗を繰り返さない。
同じ設定値で違う目線の問題点を改善します。
私の場合はいつもと違う時間でトレードをしないというルールを守ることからかな。
