お茶と為替

子育て中の転勤族主婦。FXスキャルピングトレードの記録。手法少々と日々思うこと。

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【FX】損切りトレード後のリハビリにやってること

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先日のこと。

ローソク足の動きをよく見ていなかった失敗トレードをしました。

それが以下のこの記事のトレードなんですが。

 

tea-fx.com

 

今回の失敗は、自分のチャートパターンを見誤ったことが多かったこと。

うっかり飛び乗りエントリーとかやってしまい、冷静さを欠いてたと反省。

 

 

いつものトレードについて。

私のトレードルールは同じパターンを探すことが基本でして。

 

定番チャートパターン

・N字型

・アセンディングトライアングル

・ディセンディングトライアングル

 

トレード手法としては鉄板な形ですけど。

これが私の待っているチャートパターンです。

 

FXトレードをスタートして、毎日チャートを見続け、失敗を繰り返して

「あ、この形だ」と、しっくりくるものでした。

本当にある日、すとんと。悩んでいた自分の中の空洞に落ちてきた感じ。

 

わかってはいても。

自然とポイントを絞ったところだけでトレード出来るほどのレベルには達していない、修行中の自分です。

 

失敗トレードを続けてやってしまった後は、デモトレードに戻って勘というか、トレードのリズムを取り戻すようにしています。

 

チャートを見る目線が歪んだままトレードしてもまた同じ失敗を繰り返してしまう可能性があるからです。

こうやってコツコツと軌道修正しながら、資金を地味に守ってトレード経験値を積んでいる最中です。長く生き残っていればそのうちに少しずつ実力がついてくるはず、と信じています。

 

 

 

 

 

間違った目線を戻す



今回の失敗のたびにやっている自分なりのリハビリ方法です。

 

万人向けではありません。

人によっては手法探しの旅に出てしまう危険もある。

たまたまこの方法だったというだけです。念押ししておきます。

 

「ゆがんだ目線付けの軌道修正にしっくりきた」だけです。

 

 

 

MT4チャートでエンベロープ

 

エンベロープ。ちょっとマイナーですけど。

各FX会社の標準チャートにもあまり見かけないです。

でも1分足スキャルピングをやってる方ならご存じの方もいらっしゃるかと。

 

1分足スキャルピングトレードで書籍を出している「ぶせなさん」の手法で使われているインジケーターです。

 

 

私も過去に手法探し中に試したことがあります。

書籍は1分足のスキャルと15分足のデイトレ、2冊とも購入しました。

 

 

こちらはぶせなさんの15分足手法の書籍です。

(移動平均線とライン使用)

 

 

それで、この書籍にある1分足のエンベロープスキャルピング手法も試したんですが、難しくて断念。

自分が思っているエントリー手法ではなかったです。

逆張りトレードは、私には高度技術でした。

 

それでお蔵入りになっていたこのチャート。

MT4でインジケーター設定をして、テンプレートに入れたままでした。

 

年月経ったある日。

思い付きでチャートを開いてみたんですね。

 

「あれ。これって、順張りでもいけるんじゃない?」

 

と、思ったチャートがこんな感じ。

 

 

 

エントリー出来そうな雰囲気がしませんか?順張りで。

ボリンジャーバンドを使っている人だとすんなり使えそうですよね。

見た目が似てるので。

 

 

デモトレードでしばらくやってみたんですけど、

実戦で使い続けるには心もとなく。

でも今回のような「メイン手法でトレードが乱れた時の一時的矯正トレーニング」にはしっくりきました。

 

 

「N字型」だけでエントリーするための矯正用

 

何が矯正出来るのかというと、

これだと順張りする目で見てますと「エントリーすべき方向性」「目線」「エントリーポイント」を再確認出来るんですね。

 

間違った位置でトレードしているのを矯正するというか。

 

例えば、私のエントリーは「N字型」メインです。

それでこの下のチャートでいくと、

エンベロープを下抜けて、戻して、再度下に抜けるローソク足の動きになってます。

 

エンベロープ スキャルピング 順張り

 

私の本来のエントリーポイントはここなんです。

 

だから「いつものエントリーするべきポイントはここだよ」と、自分の体に思い込ませるために素振り練習用に使っています。

 

 

ぶせなさんは逆張りに使っているこのチャート。

(設定値は書籍に記載されているのと同じです)

 

私は順張り矯正に使うという、ちょっと変わった方法です。

 

 

でも専業トレーダーの方が実際に作った手法のチャート設定なので、もちろんそのルール通りにやれば他の方はトレードとして成り立つものかもしれません。

相性ですよね。

万人向けの聖杯なんてありませんから。

 

そもそも、人それぞれの見方で同じものでも違ったものが見えているというのが、今回のチャート。

何度も言ってますけど、このチャート設定の発案者のぶせなさんは「逆張り」

私は「順張り」の形が見えたんですね。

 

 

エンベロープ手法はひとつの手法です

 

エンベロープというインジケーター。

もし知らなくて興味が出た方はぶせなさんのサイトや、こちらの書籍に詳しく手法が掲載されています。

参考にどうぞ。

 

私は移動平均線とMACDというメインが固まっている上で使っている、自分なりの矯正方法です。

 

今回の順張り手法は、色々検証を続ければ何か見えてくるものがあるかもしれません。

ただし、現在の自分のトレードルールを壊さないように気を付けてください。

この手法に限らずのお話です。

 

他のルールに脱線すると、初心者のうちはただの「目移り」になってしまう可能性もあるかも、と。

 

自分が今何を求めているのか。必要なのか。

そこをはっきりさせたうえで、試してみてください。

 

うっかり聖杯手法探しの旅に出ないように。