先日、子どもと公園で凧揚げをしました。
風も強すぎず、弱すぎず。ちょうどよい感じ。
夫と子どもがやっていたところ、私が夫と交代。
すごく久しぶりの凧揚げだったんですが。
糸を握って、ちょっと走って地面から浮き上がるように試みました。
ふわっと上がって、ちょうどそこに風が吹きまして。
凧がぶわぶわっと上昇し始めました。
その瞬間すぐに「これ、トレードでロングポジションを持った時の感覚に似てる」
と、感じまして。
どういうことかというと。
・無風で勢いがない=レンジ状態
・徐々に凧がふわふわと上に上がりかけている=トレンド上昇の兆し
・そこに風がぶわっと吹き込む=買いのポジションが増える
・一度舞い上がった凧にさらに追い風=追っかけエントリー増える
・一定を超えるところを上昇=価格は勢いづいてぐんぐん上昇
凧糸を持ってる手ごたえというのか、風に巻き込まれてぐんぐん伸びていく時って引っ張られていくんですよね。
自分が持っていかれている感じと言いますか。
FXポジションも同じで、買いの勢いに飲まれた時って上昇の勢いがすごいものがあるんですよね。飲まれたら、そのまま勢いがどこまでいくのか保有しておく。
凧揚げもFXも、ある一定のところまで上がりきると、だんだん手ごたえが落ちてきたなーと感じ始める時がくるのでそこで引き上げることを考えます。
「どこで手じまいしようかな」と。
今回の凧揚げの場合だと、吹いている風に勢いがなくなったと感じたところで凧糸を短くしていって落ちてくるのを見守ります。
FXトレードであれば、私だったらローソク足の勢いを観察します。
陰線と陽線が同じ長さとか、ピンバーとか、その時点での価格帯を見て判断して利確損切りをすると思います。
・・・という感じで、私は日常ほぼすべてでFXトレードのことに結び付けて考えてしまう癖がついています。
もう本当に無意識で。ちょっと変わってると思います。
凧揚げの時に、夫にこの凧揚げとトレードの話をしたら苦笑いしてました。
妻がおかしなことを言ってると思ったんでしょう。実際変だし。
というところで、先週金曜日の取引記録です。
1月27日(金)の取引
23時08分 ポンドドル・1分足
前回損切り続きのトレードをやってからのリアルトレード復活。
あの時の自分の敗因を反省したうえでエントリーしました。
通貨ペアを比較して好みのチャートだったポンドドルです。
エントリーポイント
遡って見ていって、一番上のオレンジラインが引けました。
これはこの日の東京時間の最安値付近と同じ位置です。
上から2番目、3番目のオレンジラインを下に抜け切ることも難しそうなローソク足の動き。上下ともにヒゲだらけのチャートだなあと思いました。
その中でエントリーの決め手だったのは
・ロンドン時間の値動きが停滞したままニューヨーク時間。このあたりで上か下かのどちらかに抜けるだろう。
・じわじわと少しながらも、下の流れが見えつつあった。
一番上のオレンジラインを上抜け出来ずに弱々しく戻ってくるローソク足の動きを見て、2番目オレンジライン付近でショートエントリーしました。
利確理由
チャートの流れから、これは長時間保有するポジションじゃないなと。
15分足で見た時の直近安値までの間を少しいただければいいやと思ってました。
上から3番目のオレンジラインに到達したところ。
エントリーして2分で手動利確。+6.7pipsです。
実はこのラインは1.23600というキリがよい価格だったので、すんなり下には行けないだろうと思って利確しました。
ポンドドル・15分足
この時の15分足チャートです。
東京時間以降、じりじりと下に下げてきてるローソク足の動きを見ました。
その後ちょっと下に抜けたところをスキャルピングでいただいた、という形のトレードをしました。
私は「トレード手法」のところにも書いているのですが。1分足のチャートの中でのローソク足の動きをじっくり観察してトレードをしています。
実際のチャートを眺めて経験値も積んでいる最中ですが、以下の2冊の書籍を参考書にしています。
判断に迷う時とか、覚えている事柄が曖昧な時とか。
どちらも参照チャートは為替ではなく株です。
実際の取引チャート上でローソク足の見方を解説してあるので、動きの読み方の勉強になるかと思います。
ローソク足についてもう少し知りたいと思った人におススメしておきます。
ローソク足の形とか動きとか「こういう意味だったのか!」とわかると、チャートを見るのも楽しくなるかも。
・・・やっぱり私、ちょっと変わってます。すみません。