2022年もあと2日です。
もう「うわあ」という言葉を発して固まってしまいます。
子どもの夏休み同様、冬休みの家事は「自分を甘やかす」方針です。
長期休み時は家事がスムーズに進まないというストレスを緩和するためです。
外食総菜率を上げて自分の精神を保つ。
掃除も最低限。小さな箇所は休み明けの自分に丸投げです。
ちなみにわが家の大掃除は年末ではなく年度末に行います。
理由は「年度末に辞令が出る転勤族」だから。
退去時にがっつり掃除するというタイミングに合わせています。
12月27日(火)の取引
21時48分 ユーロドル・1分足
海外はクリスマス休暇に入るし年末は取引量も減るし。
私も今年はもうおしまいにしようと思ってたところのユーロドルです。
この日は思ってたほどチャートが荒れてなかった。
出来るだけシンプルにしたほうが見やすいかなと思ったこの日。
移動平均線の表示も本数少なめにしました。
エントリーポイント
短期・中期・長期どれも下向きの移動平均線たち。
「ならば中期(25MA)か長期(60MA)のどっちかにレートが寄ってきたら狙おうかな」
そういう考えでしばらくローソク足の動きを観察することにしました。
とにかく1.06500付近でローソク足の動きが揉み合っていたし。
1.06464と1.06454
この2か所に引いていたラインでの動きを気にしていました。
結果は1.06454のライン。
ここを下に抜けていく気配が出てきたところでショートエントリーしました。
利確理由はキリ番とライン到達
私の手法ページに書いているとおりです。
1.06400付近でローソク足の動きがどうなるかわからない。
1.06393に引いていたラインを抜けたところをゴールにしました。
マイルールにしたがっての手動利確。+5.1pipsです。
チャートの形が良かったのでいつもより少しだけ多めの枚数にしてました。
ユーロドル・15分足
この時の15分足チャートです。
トレードは1分足がメインですが、環境認識に5分、15分足も見ます。
自分が上位足のどういう流れのところにいるか確認して、エントリーや利確、損切を判断しています。
今回の15分足。
- 1.06700から1.06600のあいだが揉んでいるみたい。
- 1.06500から下への流れが出たら、少し波に乗っていただけるかな。
- 1.06393のラインから下はもういいや。
という感じでした。
利確した後に見ると、1.06250付近まで下への流れが続いていたけれど。
実際に動きを見ながらポジションを保有出来てたかなと。
後に見るチャートだと出来る気がするんですよね・・・。
それは「たられば」
その場にいたら、ローソク足の動きにメンタルがぶれていたと思います。
私は「欲張らない」「無理しない」ことを選びます。
インジケーターに頼りすぎない
FXを始めた初期の頃は、ネットに溢れたインジケーターを色々インストールするのが楽しかったです。
もともとカスタマイズするのが大好きな人間です。
数々のインジケーターで色々トレードの勉強にもなりましたし、逆にインジケーターに支配されたようになってたトレードをしていたこともあります。
サインツール系には振り回されましたねえ・・・。
今回使った移動平均線の設定値
- SMA12
- SMA25
- SMA60
単純移動平均線(SMA)でも指数平滑移動平均線(EMA)でもどっちでもいい。
細かく神経質に頼っていないので。
参考までに
- SMA12 ローソク足の軌跡みたいなイメージで。SMA10でもいい。
- SMA25 5分足の5MA
- SMA60 5分足の12MA
というふうに考えて設定しています。
インジケーターは過去の値動きから作られたモノ。
ものさしのように「ちょっと当ててみる」
それで「大体こっちの方向かな」と「ちょっと参考にする」使い方をしています。
インジケーターに全面的に頼っていると、見えるはずの貴重な情報も見えにくくなると思っています。
基本はローソク足。リアルに動いている値動きから情報を得ることかと。
ローソク足が見せてくれる動きを観察する
1分足のローソク足が出来る動きを観察していると、面白いです。
15分足で1本出来上がるローソク足の動きも、それもまた気長に見てると面白いかも。
あれ1本だけ始値、終値、高値、安値の情報が表現出来てる。
さらにあの形で相場がどういう状況なのかを教えてくれる。
もっというと、リアルに出来上がる過程を見てると激しい動きで勢いがあるとか、弱々しい動きで力がなさそうとか、見ながら考えてます。
ああ、そうか。
多分、子どもの成長を見守る親の気分でローソク足の動きを見るといいです。
子どもがいる方。
自分の子どもの成長を見守っているつもりで。
子どもがいない方は、ペットや育てている植物とか。
焦らず気長に。動きを見守る。
その時を「待つ」ことかと。
何かのせいにしない。トレードは自己責任。
「家族がいるせいで○○が出来なかった」
「○○のせいでチャンスを逃した」
というような、何かのせいにしないようにしています。
都合の悪いものから目をそらす「自分の逃げ」「自分の甘え」だと考えてます。
この考え方をするようになってからトレード記録が良くなってきました。
損切りの判断が早くなってきたからだと分析しています。
問題先送りにして結果を何かのせいにしているうちは人間成長出来ません。
「この手法が悪い」
「相場の動きが悪いからマイナスになった」
何かに対して不満を言っていても先にすすめません。
「手法が悪い」と思うならば「自分の納得いく手法を研究する」
「相場が悪い」と思うならば「その時間帯や通貨ペア以外の比較的相性の良いものを自分で探す」
結局、他人まかせじゃなく自分で頭と手を使う、ということだと思います。
検証。研究。経験値。
来年は今年出来なかったものを優先して実行するつもりです。
色々あります。
皆様よいお年をお迎えください。